鈴 虫 の 飼 育 方 法

鈴虫の飼い方
 ○ 虫カゴや水槽などの飼育ケースに土(セントポーリア用土が使いやす
  い)を入れ、エサを爪楊枝に刺し、地面に立てて置く。
 ○ 土の量は、最低でも土に刺した爪楊枝が倒れない程度の厚さにする。
  なお、卵を育てたいなら5〜10cmくらいは必要です。
 ○ スズムシは、日中草むらや石の下などに隠れているので、隠れ場所を
  作ってあげると良い。(鉢の割れたのや、炭などが良い。私は飼育ケース
  の中にセントポーリアを植えている。)
 ○ エサはキュウリ、なす、ジャガイモ、りんごなどです。
 ○ 共食い防止にカツオ節やイリコ、粉チーズなどをエサ皿に入れて与え
  る。エサ皿は汚れたらきれいに洗っておく。

注意をすること
 ○ エサは適度に取り替えて、容器の中はいつも綺麗にしておく。
 ○ エサが土に落ちるとカビが生え腐るので、爪楊枝に刺したりエサ皿に
  入れて、直接土に触れないようにする。
 ○ 夜行性の昆虫なので、直射日光は当らないほうが良い。
 ○ 土の湿り気を切らさないよう、時々霧吹きなどで湿り気を与える。

鈴虫の育て方
 ○ 夏の終わりごろ交尾をした雌(♀)は、マット(土)の中へ産卵管を差し
  込んで卵を産みます。
 ○ 生み終えると親は死にます。
 ○ 翌年の6月頃には卵がふ化するので、容器の中のマット(土)が乾か
  ないように時々霧吹きで湿りを与えてください。

鈴虫の飼育例
 ○ 下の写真なども参考にしてみてください。
   ・鈴虫の隠れ家用に、鉢の割れたのや炭を入れています。
   ・別な飼育ケースは、隠れ家にセントポーリアを植えています。