バッタのうわさ話

注) ここに書いた内容は、昔読んだ本のおぼろげな記憶や人から聞いた話などをもとにしていますが、自分で確認した訳ではありません。もちろん自分で作った話ではありませんが、科学的に立証されているわけではないので、言うなれば単なるうわさ話のレベルと思ってください。 


 外国人には、虫の音が雑音に聞こえる!?

 本の名前は忘れたが、「日本人は虫の音を美しいと感じ、聞いて楽しむなど昔から親しむ文化がある。しかし外国人は雑音ととらえ、うるさく感じている。」と言うようなことが書いてありました。外国人とは西欧の方々を想定しているようです。日本人のことだけを言えば確かにその通りで、短歌や和歌などでも詠まれるなど身近な存在のようです。でも外国人の方々はどうでしょうか? どなたか機会があったら聞いてみてください。

 キリギリスは長ネギがお好き!?

 小さい頃、近所の友達から「都会へ行けばキリギリスが売れるゾ!!」と聞いて、「捕まえるのが大変だ.。」と言ったところ、「キリギリスは長ネギが好きで、鳴いている場所に置いておくと沢山集まってくる。簡単に捕まえられる。」と聞かされた。本当だろうか? でも未だに試してはいない。どなたか機会があったら試して、結果を教えてください。

 バッタは魚釣りの餌になります!!(そんなことは誰でも知っているゾと言われそうだが・・・。)

 これは間違いなく本当です。 って言っても川魚のことですが <(^_^;
 私が初めて釣った時の餌がバッタです。兄が、「そんなに大きな餌だと魚が喰ってくれないのに。」と思って見ていたらしいが、なんと釣れてしまいました。しかも竿が折れるほどの大きなのが!!(本当は、竿が安物だっただけ。しかも下手だから強引なことをやってしまったらしい)
 その後調べたら、フライ・フィッシングではバッタに似せた疑似餌もありました。自分でも作ってみましたがなかなか難しく(簡単に言えば作るのが下手!!)、足に似せた部分が針の邪魔をし、魚のかかりが悪いので使えませんでした。
 バッタは「1頭、2頭」って数えるのが正しい!?

 
バッタは勿論のこと、昆虫を数える場合普通の人は「1匹、2匹」だけど、いわゆる研究に携わる人たちは「1頭、2頭」と言うふうに数えるそうです。なぜそうなるかは分かりません。理由を教えて欲しいものです。
 バッタは強力な武器になる!?

 
バッタを戦争相手の国へ送り込み、農作物を食い荒らさせて作物を不作にし、戦力を低下させようとする場面が、森 秀樹さんの描いた「墨攻」と言う漫画に書かれていました。事実アフリカ北西部では2003年夏期の多量降雨で「砂漠バッタ」が異常繁殖し、2004年6月から7月にかけてサヘル地域(サハラ砂漠南部)にまでこのバッタが移動。農作物を食い荒らすため周辺各国でばく大な被害が出ている。(EICネットからお借りしました)なんて事も起きており、バッタを甘く見てはいけないようです。そして人間は、食料がなければ困るから、兵糧責めは効果がある。ナポレオンがロシアに負けたのも、小田原城に籠もった北条が豊臣秀吉に負けたのも、ある意味兵糧責めですから。って言うことを考えていると、「先進諸国の中で食料自給率が著しく低い日本は、これからどうなるの??」とすごく心配になってきます。だいぶ話の内容が本論からズレてきました。
 鈴虫の鳴き声は電話で届かない!?
 他の人のホームページを見せていただいたら書いてありました。 エ!!ホント??  ( ̄▽ ̄;)
 電話は人間の声がもっともよく聞こえる周波数に調整してあるが、鈴虫の鳴き声は超高周波で鳴くので電話では伝えられないんだそうです。知らなかった  A(^_^; 今度ぜひ試してみなくちゃ p(^_^)q
 バッタ品って何だろう??
 大安売りの品物にバッタ品ってのがあります。いわゆる倒産した会社の債権整理などの関係で売り出される品物などです。これってなぜバッタ品って言うんでしょうね?
 昔は廃品業者って言う職業?があって、その方たちを「バタ屋さん」って言っていました。それと関係があるのでしょうか? それとも倒産に関係するので、倒れる疑似音で「バッタバッタ」を使っちゃったんでしょうか?  これはよくわかりません。
 それはそれとして、私がものすごく子供の頃、ガラス瓶を店へ持って行ったら5〜10円で引き取ってくれ、ちょっとした小遣いになったのが懐かしい思い出です・・・って言ったら年がバレルか???(そもそもバッタ屋って話題を出した瞬間にバレルだろうね  A(^_^;
 鈴虫にゴーヤは危険!!!??
 沖縄名物のゴーヤだけれど、キュウリによく似ているし野菜なので、餌に適しているだろうと思っていたら他の方が作られたホームページの中に、「鈴虫にゴーヤを与えると死んでしまう」と書かれていました。わからないものです  (−.−;)
 鈴虫は野菜だったら何でも食べるんだろうと、料理で出てきた野菜くずを何も考えず次々と飼育箱に入れていました。これまでは失敗もなく、鈴虫を死なせることはなかったものの、これからは「安全・安心」な食べ物だけを・・・。って、偽装販売がバレてしまったどこかの会社が謝罪会見で言っているみたい <(^。^;

 鈴虫は北海道にいない??
 スズムシの北限は秋田県であり、北海道にはいません。って言うのは嘘。北海道にもいます。昆虫学者が知らないだけです。現実、私の家の中に住んでいます。私は近々昆虫学者にこの事実を知らせるつもりです。
 この事実が世に知れたら、専門家たちはビックリするだろうな  (☆_☆)   (ネタが無いとこんな事まで書いてしまうのは、  い・け・な・い・・・ネ。)
 ちなみに、北海道南部の森の中には「スズムシソウ」と言う蘭科の植物が自生しています。これは冗談ではなく本当です。って驚くような話ではないだろうな  ( ¨ ;)
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 鈴虫の話ではなく、北海道弁の話です!?
 北海道の多くの人たちは、自分たちの言葉にはほとんど訛が無く標準語にかなり近いと信じています。そしてその中の一人である自分が本州に出張しました。夕食にと居酒屋へ入り、そこの女将さんと一言か二言話したら、いきなり「あなた北海道から来たでしょう?」と見破られました。これにはビックリ オドロキ ??(゜Q。)??
 女将さんの判定方法は、言葉の中に「ん」が入ること。例えば「あまり欲しくない」は「あまり欲しくない」って感じです。自分としては、有名な「なんもなんも」とか「・・・でないかい?」とかを使っていないからバレないだろうと思っていたが、分からないものです。もしかしたら、この書き込みのどこかにも知らないうちに北海道弁が入っていたりして  f ^_^;
  ちなみに、私を北海道から来た人だと見破った女将も北海道出身者でした  (^o^)
11  北海道の動植物には「エゾ」がつく!?
 北海道の自然界には「エゾ」がつく動・植物がいっぱいるので、これらは北海道固有種なのかどうかに興味を持って調べてみたところ、津軽海峡には、哺乳類や鳥類の地理的分布の境界(「プラキスト線」と言うのだそうです)があって、日本では北海道にだけ住む動物がいるんだそうです。例えば「エゾリス」とか「エゾナキウサギ」などです。でもその生息範囲は外国にもあり、北海道のみで生息している動物はいないそうです。
 これに対し、植物では北海道固有種が存在します。「ユウパリコザクラ」や「ヒダカソウ」などです。でも残念ながら「エゾ」がつきません。なんでだろ〜  f ^_^;
 ところで、私が生まれ育った近くの野山や小川には「エゾエンゴサク」や「エゾノリュウキンカ」など、可憐で、しかし食べるとちょっぴりほろ苦で、堂々と「エゾ」がつく植物が沢山ありました。ちょっと懐かしいネ

 ところで肝心のバッタですが、「エゾ」がつくのがちゃんといました。「エゾエンマコオロギ」と「エゾツユムシ」です。これ以外は分からないので、もし他にご存じなら教えて下さい。  (^o^)
これが「エゾノリュウキンカ」です。 これが「エゾエンゴサク」です。